採精する環境は大事

今まで夫は3回の精液検査を行いました。

1回目、2回目は、総合病院の泌尿器科を受診しそこで検査を受けました。

そして、3回目は転院して不妊専門のクリニックで検査を受けました。

精子の数が通常より少なく状態も良くないのは3回とも共通していますが、それ以外でも精子の数や状態が変化する原因があります。

それは、採精する環境(場所)です。

総合病院の泌尿器科では、精液検査のための採精室などはなく、血液検査などをする検査室の一角にある個室トイレだったそうです。

検査を受けに行く前から、どういう所で採精するんだろうと夫は気にしていました。

そして帰宅後トイレはさすがに辛いと言っていました。

特別に用意された個室トイレで雑誌などが置かれていればまだ良いかもしれません。

ですが、人が行きかうような場所のトイレだったと言うんです。

そして、不妊専門のクリニックでの採精は、クリニックが近くに特別にマンションを1部屋借りていて、カギを渡されそこへ行って採精すると言う形でした。

冬場だったんですが、暖房も入れられていて暖かく、普通に生活しているような空間だったそうです。

普通にベッドや布団もあるし、テレビもあり、DVDや雑誌などもあったそうです。

採精して戻ってきた夫はここのクリニックの採精環境はものすごくいいと言っていました。

そして、検査の結果、1回目、2回目より転院後の3回目が精子の数は圧倒的に多かったんです。

2回目は漢方薬を飲んでいたりしたので例外としても、やはり採精する環境は精子の数や質にある程度は影響すると思います。

ストレスや緊張などで体調が悪くなったりしますよね。

それと同じで、採精など不慣れなことと恥ずかしい思いがあって極度の緊張と、採精する場所によってはストレスに感じるかもしれません。

それが何もない狭いトイレでドアの外ではたくさんの人が仕事をしていたら出る物も出ませんよね。

ストレスに感じてしまうでしょう。

夫は不妊専門のクリニックの採精では、途中で缶コーヒーを買って行ってくつろぎながら採精することが出来たと、かなり気持ち的にリラックスして採精出来たようです。

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3回目の精液検査と結果

不妊専門のクリニックへ転院して、初めての精液検査を夫が受けました。

転院前に二度精液検査を受けているので、これが3回目になります。

1回目1900万、2回目900万と半分以下になり、転院してから受けた3回目は今までで最も良い数値が出ました。

精液の濃度や精子数を見る限りでは今まででは一番良く、それはもう夫は大喜びです。

やっぱり漢方薬が夫には良くなかったのかな?

それはわかりませんが、何はともあれ良い結果が出て良かったです。

ここまでの段階では喜んでいました。

が、実際は喜んでいる場合ではなかったんです。

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不妊専門のクリニックの方は、総合病院の泌尿器科とは違い、精液の濃度や精子の数、更に運動率や奇形率だけではなくもっと細かく調べます。

精子機能検査と言って、上の写真のような細かい検査をするんです。

私たちが通うようになった不妊専門のクリニックでは、この精子機能検査の結果が重要になるようです。

ここを見て良いのか悪いのか判断されます。

見ての通りどれも基準値以下でした。

ちょっとやそっとの数値ではありません。

この検査結果の紙を見せながら精液検査をしてくれた方が、私たち夫婦に検査結果の説明をしてくれました。

一般的な検査内容を見れば、以前総合病院で検査した結果と比べると随分良いように思えるけど、更に細かく調べた機能検査の結果から言うと非常に悪いと言われました。

やはり、ウチの夫の精子の状態は精子の数が増えても良くはないと言うことがここではっきりとわかりました。

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2回目の精液検査の結果は

1回目の精液検査から3ヶ月経ちました。

ステップアップの件は、3ヶ月おいてもう一度精液検査をして、その結果で決めることにし、それまでは今まで通りタイミングを取っていました。

漢方薬とマカと亜鉛のサプリメントをこの3ヶ月夫は飲み続け、2回目の精液検査を受けました。

同じ泌尿器科で精液検査を受けたんですが、増えていることに期待していたのに、期待を裏切る結果が出てしまいました。

なんと、1回目の精液検査の結果より数値が半減したんです。

1回目の精液検査では1900万だった精子数が、900万になってしまったんです。

半分以下になってしまいました。

そして、精子運動率や奇形率もどちらも更に悪くなっていました。

と言うことは、900万と言う少ない精子のほとんどが状態の悪い精子だと言うことになります。

この結果に夫婦で相当なショックを受けました。

やはり婦人科の医師の言った通り、漢方薬は良くなかったんでしょうか。

夫は、この結果を見て、漢方薬なんて飲ませるからだと言いました。

漢方薬が合う体質や合わない体質があるのかもしれません。

漢方薬のせいとは一概には言えないけど、サプリメントは不足している成分を摂取するのみで薬ではないからサプリメントによって悪くなったとは考えにくいです。

漢方薬で悪くなるはずがないと私は思っていたから、医師に漢方薬はお勧めしないと言われても無視して夫に飲ませました。

医師の言うことを素直に聞き入れていればサプリメントだけでひょっとしたら1回目の検査より良くなっていたかもしれません。

この結果を見て漢方薬を飲むのはすぐに中止しました。

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精液検査と結果

夫に精液検査を受けるため泌尿器科を受診してもらいました。

どうだろうと心配していた私に、精液検査の結果が出たところで夫は電話をしてきました。

夫は、原因は俺だったと言いました。

その後帰宅し、詳しく話を聞きました。

精液検査の結果は、検査する病院によって多少違いがあるかもしれませんが、正常値が4000万以上の精子が、ウチの夫は1900万と少なかったんです。

そして、精子の運動率、奇形率を調べて、その結果もどちらも悪いと言われたそうなんです。

精子数がたとえ正常値より少なくても、1900万もあるならいいと私は思うんですが、その中に奇形精子や動きの悪い精子がたくさんいるわけだから、総合的にみると悪いと言うことになってしまうんでしょうね。

夫が精液検査をした病院は、私が持病と不妊で受診している総合病院の泌尿器科です。

私を診てくれている婦人科の不妊内分泌の医師ではないけど、泌尿器科の医師に結果を見て悪いとはっきり言われたそうです。

泌尿器科の医師の話では、精子の数が少ないし、奇形率や運動率の問題からして自然妊娠は難しいから、人工授精をした方が良いと言われたそうです。

精子が0じゃないのに、1900万もいるのに、それでも人工授精って言われてしまうんだと二人でショックを受けました。

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婦人科通院半年経過

婦人科を受診し半年が経ちました。

高プロラクチン血症で排卵していないことがわかり、減薬など自分で出来るこをしてプロラクチン値が下がり、排卵するようになりました。

排卵していることがわかったら、医師の指示によってタイミングを取りました。

それを2周期くらい試しました。

それでも赤ちゃんを授かることが出来ず、卵管が癒着しているかもしれないと言うことで卵管造影検査を受けました。

結果は異状なしでした。

その後も引き続きタミング治療を受けました。

今までのタイミング治療にHCG注射を用いて排卵を促し、医師の指示によりタイミングを取りました。

HCG注射を用いたタイミング治療も2周期くらい試しました。

ここまでしたけど赤ちゃんを授かることが出来ませんでした。

高プロラクチン血症は改善され排卵していて、卵管の癒着もないのにどうして妊娠しないんだろうとかなり凹みました。

ですが、約半年間私一人婦人科に通い検査や治療などをしましたが、ここでまだ大事な検査をしていないことに気付きました。

それは、夫の方の検査です。

精液検査をしていませんでした。

夫は高プロラクチン血症とわかった時、原因は私だから俺は絶対問題ないと言い張っていました。

でも、高プロラクチン血症が改善されて、卵管の癒着もないのに半年近く妊娠しないのは、夫に原因があるのか、原因不明なのかそのどちらかしかないですよね。

私の方は何も問題がないから、はっきりさせるため精液検査をしに行くのを嫌がる夫を説得し、同じ総合病院の泌尿器科を受診して精液検査をしてもらうことにしました。

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