高プロラクチン血症

生理が来たので予約し婦人科を受診しました。 初めて婦人科を受診した時に採血をして帰りました。

何の検査をするための採血だったかは知りませんでしたが、二度目の受診で血液検査でわかったことがあり、そのわかったことを医師から告げられました。

医師から告げられたことは、プロラクチン値が非常に高いと言う内容でした。 通常は15以下が望ましいのに、私の数値は116だったんです。

このプロラクチン値が高すぎると妊娠出来ないと言われました。

そして、現段階では無排卵だと言われました。 でも、基礎体温表はきちんと二層にわかれているし、生理もほぼピッタリなくらい毎月28日でやってきます。

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↑この写真は基礎体温を計測し始めた頃の基礎体温表です。 きちんと二層と言っても微妙かもしれませんが、それでも平たんではありません。 排卵していない人は平たんだと聞きます。

まだ私の場合は微妙だけど高温期と低温期があります。

高温期と低温期の温度差があまりないのが問題かもしれませんが…。

でも、実際問題はプロラクチン値なんですよね。 普通に生理が来ていましたと医師に言うと、それは無排卵月経だと言われました。

基礎体温が平たんではなく、生理も乱れることなく毎月きていても、無排卵なんてことがあるんだと驚いたと共に、妊娠しないのは自分が原因だったとわかりショックを受けました。




初めての婦人科受診

子供が欲しいと思うようになってから約1年妊娠せず、何か行動しなければと思い、基礎体温を測ることから始めました。

そして、基礎体温をもとに自分たちでタイミングを取るようになりましたが、それから半年経っても妊娠しませんでした。

約1年半子作りするも妊娠に至りませんでした。

まさかこんなにも妊娠するのに苦労するとは思いませんでした。

夫は妊娠しないのは私に問題があると思っていたようです。

絶対に自分が原因ではないと言い張っていました。

私はこのままではいつ妊娠出来るかわからないから病院を受診するべきではないかと夫に言い、夫婦で話し合い、病院を受診することにしました。

不妊専門のクリニックや個人クリニックではなく、総合病院の産婦人科を受診しました。

何故その病院を選んだかと言うと、評判が良いとか不妊治療の実績が良いとかそういう理由ではありません。

妊娠した時にそこの病院で出産したいと思っていたし、持病がありその総合病院を受診しているため持病のことも踏まえ同じ病院の産婦人科で診てもらった方が安心なんじゃないかと思い、他と迷うことなくその総合病院の産婦人科を受診しました。

産婦人科は初めての受診だったと言うこともあってか、11時までに受け付けしたのに診察室に呼ばれたのは15時でした。

不妊専門のクリニックではなく産婦人科なので、待合室は小さな赤ちゃん連れもいれば妊婦さんもいるし、不妊治療のために通院している人もいるから、同じスペースで赤ちゃん連れや妊婦さんと一緒に長時間待たされるのは赤ちゃんが欲しいのに授からない人にとっては残酷だと思いました。

そういう部分では産婦人科より不妊専門のクリニックの方が、赤ちゃん連れや妊婦さんがいないから精神的には良いと思います。

産婦人科の初診は、医師とどれくらいの間妊娠しなかったかなどを話し、最後に採血をして終了でした。

次は生理がきたら予約して受診するよう言われ、初めての産婦人科受診は終了しました。




基礎体温表を見ながらタミングを取る

基礎体温を測るようになったら早速タイミングを取るようになりました。

婦人体温計を購入した際、添付されていた基礎体温表の裏に基礎体温表の見方などが記載されていたので、それを参考に自分の基礎体温表を見てタイミングを取るようにしました。

私は大体生理周期が28日前後で、わりと28日ぴったりに生理が来ることが多く、28日周期だと大体生理開始から14日目が排卵日であることはわかっていました。

でも、必ずしも14日目が排卵日とは限らないんですよね。

精子は射精後しばらく生きているので、必ず排卵日に性交をしていないといけないわけではないんです。

排卵日数日前から適度に性交しておくと、排卵日がはっきりしない場合でも安心です。

自分で勝手に14日目が排卵だと決めつけていると、14日目の朝基礎体温を測ったら急に体温が上昇したなんてことだってあるんです。

なので、生理終了日から基礎体温が上昇する13日~14日目辺りの間で数回タイミングを取るようにしました。

一番の理想は排卵日に性交を行うことですが、これは基礎体温を付けていたとしてもなかなか特定するのは難しいです。

後々基礎体温表を見て、あ、この日が排卵日だったんだなとチェックするのには非常に役に立ちます。

排卵日のおおよその特定と、生理開始の際は特に基礎体温を付けていると便利だと基礎体温を測るようになって思いました。

病院を受診せず、まず基礎体温表を参考にしながら私たちはタイミングを取ることから始めました。




まず最初にしたことは基礎体温の測定

子作りを始めて妊娠しないまま1年が経過してしまいました。

このままではいけないと思うようになりました。

でも、実際何をしていいのかわかりませんでした。

そこで、まずは基礎体温を測って表に毎日記載するのが妊活の初期段階ではないかと思いました。

不妊治療のため婦人科を受診するにしても、ある程度の期間基礎体温を測って基礎体温表を持参しなければならない婦人科や不妊専門のクリニックがほとんどです。

だから、それだけ基礎体温を測ると言うことは重要なことだと思いました。

病院を受診するしない関係なく、まずは基礎体温を毎朝測って、表に記載して自分の体の状態を知る必要があると思いました。

早速基礎体温を測るための婦人体温計を購入しました。

基礎体温表は購入した婦人体温計に1枚添付されていたので、それをコピーしました。

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寝る前に体をあまり動かさなくてもすぐ手の届く場所に婦人体温計とペンとメモ紙を用意し、毎朝決まった時間に目覚ましをセットして就寝しました。

目覚ましが鳴ったら婦人体温計を説明書きがあったように口にくわえて計測します。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、基礎体温を測る注意点として、基礎体温を測る時間は毎日同じ時間にする、起き上がらずなるべく体を動かさないで基礎体温を測る、夜更かししたり夜中にトイレに起きたり、夜にお酒を飲んだ場合は基礎体温表にメモしておくと言った点です。

1周期測って表を見ただけでも、自分が大体どのような状態かがわかってきます。

きちんと2層になっているか、高温期が13、4日続いているか、激しくジグザグしていないか、この辺がポイントになってきます。

これが私がまず最初に行ったことです。




妊活を真剣に始めようと思ったキッカケ

私たち夫婦は結婚して5年半になります。

30歳で結婚、夫とは同い年夫婦です。

結婚当初はまだ2人で新婚生活を満喫したいのもあり、すぐには子供を希望していませんでした。

結婚して2年経ち、そろそろ子供が欲しいと思うようになりました

私たち夫婦は、子作りを開始したらすぐに妊娠すると思っていました。

それは、よく周りでデキちゃった婚を聞くからです。

その他にも、私の同い年の友達に4児の母がいます。

この友達が4人も授かっているんだから、私たちも子作りを始めたらすぐ赤ちゃんを授かることが出来ると思ったんです。

他にも、違う同い年の友達も、子供は結婚当初は苦手と言っていたのに、ポンポンポンと3人出産しました。

当時、私の周りでは不妊症で治療を受けていると言う話を一切聞いたことがなかったのもあり、特別子作りと限定して性交を行わなくても授かると思っていたんです。

それが、子作りを始めて1ヶ月経ち、2ヶ月経ち、3ヶ月経ち…あっという間に1年経っていました。

毎月毎月子作りをしていましたが、結果1年出来ませんでした。

タイミングの問題もあるかもしれませんが、それでも1年も出来ないなんておかしいと思うようになりました。

考えが甘かったと言うか、誰もが一緒ではないと言うことをここで初めて思い知らされました。