減薬と同時に始めたこと~婦宝当帰膠(フホウトウキコウ)~

不妊に非常に効果のある漢方薬があることを皆さんご存知でしょうか。

漢方処方のクリニックで処方される漢方薬ではなく、漢方薬を取り扱っている薬局の一部で販売されている漢方シロップです。

その名前は婦宝当帰膠(フホウトウキコウ)と言って、下記の商品です。

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黒っぽい茶色のどろっとした甘いシロップです。

婦宝当帰膠(フホウトウキコウ)を、決められた量朝起きてすぐと夜寝る前の1日2回飲みます。

飲む量はごくわずかですが、お湯などで割って飲みます。

購入する薬局で飲み方を教えてもらえたり、専用カップを貰える場合があるので、それに従って飲みます。

婦宝当帰膠(フホウトウキコウ)は、なかなか赤ちゃんを授かれない人の最後の切り札と言っても良いくらい効果がある漢方薬です。

必ず授かるわけではありませんが、私の周りではこの漢方薬で授かった人が3人います。

3人のうちの2人は結婚して何年も経つのになかなか授かることが出来ず、最後はこの漢方シロップに頼ったようです。

すると、わりとすぐに妊娠することが出来たそうです。

もう1人は、不妊症だったわけではないですが、会社でこの漢方薬が順番に回ってきたそうで数回飲んだら妊娠したと言っていました。

そういう話を聞くので、私も近場でこの漢方薬が買えるお店を調べ、早速買いに行きました。

減薬を始めたけど、減薬だけではプロラクチン値はそんなに簡単に下がらないと思ったんです。

この漢方薬を減薬と同時に飲むことで、プロラクチン値が下がるだけではなく、すぐに妊娠したらいいなと思い飲み始めました。

減薬だけでは難しいと思うんですよね。

高プロラクチン血症にしても、それが改善されたとしても。

妊娠しやすい体作りは大事だと思い、この婦宝当帰膠も減薬と同時に飲み始めました。

婦宝当帰膠(フホウトウキコウ)は売り切れの店が多いです。

楽天では全部売り切れです。

アマゾンなら在庫があるようです。

私が買ったものとメーカーは違いますが、同じ成分のようです。

高プロラクチン血症と診断された時の医師の指示

血液検査の結果プロラクチン値が非常に高く排卵していないと医師に告げられたわけですが、これからこのプロラクチン値をどうやって下げるかと言う問題が出てきます。

その時の医師からの指示は、次回また検査をしてその結果で考えましょうと言うことでした。
特別こうしなさいとかこうした方が良いなどと言う指示はありませんでした。

婦人科を受診した時に、持病があり同じ病院の精神神経科を受診し投薬治療を受けていることは伝えていました。

飲んでいる薬も伝えていましたが、他のクリニックの医師や精神神経科の医師はプロラクチン値が上がった原因はおそらく胃薬でしょうと口をそろえて言うのに、婦人科の医師はプロラクチン値がどうして上がったのか原因として考えられることを何も私に言いませんでした。

正直これで良いのか、この先この婦人科を受診していて大丈夫なのかと不安になりました。

ただ高プロラクチン血症に関してではないけど、1つだけ婦人科の医師から言われたことがあります。

私は当時、精神安定剤のリボトリール、抗鬱剤のルジオミール、胃薬のガナトン、他漢方薬2種類を飲んでいました。

妊娠するにあたってはどの薬も本当は飲んでほしくはないけど、あえて言うなら抗鬱剤のルジオミールは飲むのをやめるべきだと言われました。

これはプロラクチン値が高くなった原因だからと言うわけではありません。

今後妊娠を望むならやめるべき薬だと言われました。

それ以外は特にプロラクチン値を下げるためにどうしたらいいかなどの指示はありませんでした。

それでも、1つ指示があったのでその指示に関して真剣に考えることにしました。




高プロラクチン血症と薬について

私が高プロラクチン血症なのは、精神神経科に通院し投薬治療を受けているのが原因ではないかと思うようになりました。

ネットで調べたり、行きつけの漢方処方をしてくれているクリニックの医師に尋ねたりしました。

まだ現段階でははっきりとしたことは言えないけど、行きつけの漢方処方のクリニックの医師も薬が原因だろうと言いました。

その医師の話では、胃薬を飲んでいるとプロラクチン値が上昇するそうです。

胃薬と言っても多数ありますが、どれを飲んでもプロラクチン値が上昇するそうです。

私は吐き気や胃のムカムカの症状で薬を飲んでいます。

なので、ガナトンと言う胃薬を処方され常に飲んでいました。

ガナトンと言う胃薬が原因の可能性が出てきました。

でも、ネットで調べると、精神安定剤や抗鬱剤の種類によってもプロラクチン値が上昇する可能性があると書かれていました。

ネットで検索してプロラクチン値が上がる薬の名前としてよく出てくるのが、ドグマチール(スルピリド)です。

このドグマチールと言う薬は、胃潰瘍の治療や精神神経科で精神安定剤として用いられる薬です。

実は数日前に書きましたが、私は血液検査をするよりも前に長期間このドグマチールを飲んでいたことがあります。

乳汁分泌、生理が止まったり乱れたりと言う副作用があり、乳汁が出るので妊娠することはまずありません。

なので、婦人科をを受診するまでの1年半の間いくら子作りを頑張ってもその薬を飲んでいたから妊娠しなかったんじゃないかと思います。

婦人科を受診してからはドグマチールは飲んでいませんが、ドグマチールにかわる精神安定剤の中では最強クラスの精神安定剤と抗鬱剤と胃薬と漢方薬を2種類飲んでいました。

恐らく漢方薬以外の精神神経科で処方されて飲んでいた薬全てがプロラクチン値を上げる薬だったと思います。

もしくは、この3つのうちのどれか1つ、または2つかもしれません。

数値が通常15以下でないといけないのに116と非常に高かったのは、やはり数種類の薬が関係していると思います。




高プロラクチン血症

生理が来たので予約し婦人科を受診しました。 初めて婦人科を受診した時に採血をして帰りました。

何の検査をするための採血だったかは知りませんでしたが、二度目の受診で血液検査でわかったことがあり、そのわかったことを医師から告げられました。

医師から告げられたことは、プロラクチン値が非常に高いと言う内容でした。 通常は15以下が望ましいのに、私の数値は116だったんです。

このプロラクチン値が高すぎると妊娠出来ないと言われました。

そして、現段階では無排卵だと言われました。 でも、基礎体温表はきちんと二層にわかれているし、生理もほぼピッタリなくらい毎月28日でやってきます。

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↑この写真は基礎体温を計測し始めた頃の基礎体温表です。 きちんと二層と言っても微妙かもしれませんが、それでも平たんではありません。 排卵していない人は平たんだと聞きます。

まだ私の場合は微妙だけど高温期と低温期があります。

高温期と低温期の温度差があまりないのが問題かもしれませんが…。

でも、実際問題はプロラクチン値なんですよね。 普通に生理が来ていましたと医師に言うと、それは無排卵月経だと言われました。

基礎体温が平たんではなく、生理も乱れることなく毎月きていても、無排卵なんてことがあるんだと驚いたと共に、妊娠しないのは自分が原因だったとわかりショックを受けました。