医師は、排卵誘発剤を用いて生理中から働きかけることで、排卵後の状態が変わると言っていました。
だから、2回目の人工授精では、生理中の数日間排卵誘発剤のクロミフェンを服用しました。
排卵後の血液検査の結果、問題だった2種類のホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)どちらの数値も正常値になりました。
それによって着床障害もなくなりました。
本当に医師の言った通りになりました。
生理時から排卵誘発剤を用いることで排卵後の状態が変わる、まさにその通りになりました。
さすがは専門医です。
黄体機能不全は深刻な問題だと思っていたけど、生理時にクロミフェンと言う薬を飲むだけで低かった2種類のホルモンの数値が上がるなんて、こんなに簡単に改善されるなんて思っていなかったから驚いたし嬉しかったです。
男性不妊に関してはこれと言った治療法がないのに、女性の方は色々と治療法があるんですね。
今までの経験で言うと高プロラクチン血症もそうだし、今回の黄体機能不全もそうです。
高プロラクチン血症だと排卵していないから妊娠することは出来ない。
そして、いくら排卵していても黄体機能不全だと着床しないから、自然妊娠も無理だしステップアップしても無理なんですよね。
そのどちらも妊娠するからには改善されなければならなりません。
それが女性だと薬で改善出来てしまうから、こういう問題が次から次へと出て来ても安心ですよね。
女性のように、男性にも精子の数を増やすとか、質の良い精子を作る働きをするような薬や治療法があっても良いと思うんですけどね。
不妊症は女性だけが原因ではありません。
男性不妊も非常に増えて来ています。
こういう世の中だから、女性と共に男性の方も治療で改善出来たらいいなと思います。
とにかく、医師の言った通り薬を飲んだら1回で黄体機能不全が改善されました。