3回目の人工授精は

医師と3人で話し合って決めた人工授精の予定は3回でした。

いよいよ3回目の人工授精です。

排卵前のエコーチェックを受け、翌日人工授精を行うことが決まり、1回目、2回目と同じくHCG注射を打って帰宅しました。

そして、翌日の3回目の人工授精を迎えました。

今までと治療は全く同じです。

ただ、毎回違うのは、夫の精子の状態です。

DCIM0304

3回目は88%と言う結果が出ました。

前回は90%超えと良かったけど、3回目は少しだけ数値が下がりましたが、医師は今回も状態が良いと言っていました。

この数値で、私の黄体機能不全も改善されているし、更に自己注射もしていたから、今度こそ期待出来るぞと思いながら人工授精を受けました。

1回目2回目と人工授精を受ける点で少し違いがありました。

それは、下腹部の張りです。

人工授精の際も、下腹部に張りがあったため、少々痛みを感じました。

今まで人工授精をする際は張りなんてなかったのに、なんでだろうと思っていました。

医師はそのことに関して特別何も言っていませんでした。

後で、看護師さんから生活の上での注意事項などを聞く際に質問したら、今回は卵巣がちょっと腫れているけど問題はないと言っていました。

そして、また注射を打って帰宅しました。

3回目の注射は、いつものHCG注射ではないゴナトロピンと言う注射でした。

人工授精後医師の指示で2日に1回注射に通いましたが、その時もいつものHCG注射ではなく、ゴナトロピンを毎回摂取しました。

にほんブログ村 赤ちゃん待ちブログへ
にほんブログ村

2回目の人工授精失敗に終わる・リセット

1回目の人工授精が黄体機能不全による着床障害のため失敗に終わったことから、2回目の人工授精は1回目と全く同じとはいきません。

全く同じではまた着床障害で失敗に終わってしまいます。

そこで医師は排卵誘発剤を用いて2回目の人工授精をすることに決めました。

排卵誘発剤のクロミフェンを生理時数日間服用するだけと言うだけで、それ以外は1回目の人工授精と同じです。

前回書きましたが、医師の読み通り排卵誘発剤を用いることで排卵後の状態が変わりました。

見事に黄体機能不全が改善されました。

黄体機能不全が改善されれば着床障害もなく妊娠にかなり近づけます。

夫の精子も2回目は90%超えとかなり良い状態だったので、今度は期待出来そうだねと夫婦で言っていました。

生理が遅れました。

ですが、前回同様2日程度遅れて生理がきました。

2回目の人工授精も失敗に終わりました。

ショックでした。

黄体機能不全は改善されているし、夫の精子も培養士さんのおかげでかなり良い状態だったのに、何が原因なのか全くわかりません。

医師も特に問題はなく原因はわからないと言っていました。

運なのか、タイミングがずれているのか…。

原因があったらあったでショックだけど、好条件がそろっていて原因がわからず妊娠に至らなかったと言うのもショックです。

にほんブログ村 赤ちゃん待ちブログへ
にほんブログ村

1回目の人工授精失敗に終わる・リセット

願いもむなしく生理が2日遅れできてしまいました。

1回目の人工授精は失敗に終わりました。

生理が来たので受診しました。

医師から次の人工授精に向けての話がありました。

まず、1回目の人工授精が失敗した理由がわかりました。

原因は私にありました。

かなり重大な問題で、黄体期の2つのホルモンの数値が正常値以下だったそうなんです。

エストロゲンとプロゲステロンと言うホルモンです。

このホルモンが少ないと着床しないそうです。

つまり、黄体機能不全だと言うことがわかりました。

受診し始めて一通りの検査をすることなく急遽人工授精をすることになったので、あの時もっと検査をしてから人工授精をしていればこのような失敗はなかったかもしれない、安易に1回目の人工授精をしてしまったことに私たち夫婦も、急遽人工授精をしようと言った医師も早まってしまったことに後悔しました。

ですが、もうしてしまったことは仕方がありません。

次に向けて前に進むしかないんです。

ここで黄体機能不全と言うことが発覚しましたが、この黄体機能不全は、治療により改善する可能性があるそうです。

排卵誘発剤を生理時から用いることで、排卵後の状態が変わってくるんだそうです。

だから、2回目の人工授精では、生理時に排卵誘発剤のクロミフェンを数日間服用して、それから人工授精をすると言った感じで、今後は色々試してどこが悪いのか粗探しをしていくことになると医師は言いました。

にほんブログ村 赤ちゃん待ちブログへ
にほんブログ村