私の妊娠を一番喜んでくれた人

私の妊娠は、夫婦それぞれに問題があり、不妊治療をしても上手くいかず自然では難しい状況での突然の妊娠でした。

妊娠が発覚して、夫は勿論、義母や実家の母は喜んでくれました。

喜ぶと言うより、驚いていたと言った方が正しいと思います。

まだ安定期に入らないといつ何があるかわからないから大喜び出来ないのはわかりますが、でも、想像していたより喜んでいる感じには見えないんですよね。

実家の母にはつわりで実家へ報告に行けず電話での報告になったので、どの程度喜んでくれているか電話ではわかりづらかったけど、義母よりは喜んでくれたように感じました。

そんな時、すごく喜んでくれた人が一人いました。

身内ではありません。

持病でずっと通院している漢方薬を処方してくれている個人クリニックの院長(医師)だったんです。

産婦人科で妊娠が確定した日の午後に、服用している漢方薬について服用しても良いのか聞くためにこのクリニックを受診しました。

そして、妊娠したことを伝えると、院長は、私の両手を取っておめでとうとすごく喜んでくれました。

この院長は、50代くらいの男性です。

不妊で悩んでいる時、不妊に効果のある漢方薬を夫婦で処方してもらったり、その後も不妊治療をしているなど話をしていたので、私がなかなか妊娠せず悩んでいることをこの院長はよく知っていました。

だから、色々悩んでいたことを知らない義母や実家の母以上に喜んでくれました。

本来なら、私たちが不妊で子供を授かることが難しいと知っている義母が、待望の初孫だからもっと喜んでくれると思ったんですが、もう孫が4人いる実家の母より喜んでくれなかったので哀しかったです。

もっとお腹の赤ちゃんが成長してくれば喜びも増すのかな?

昨日も個人クリニックを受診して話をしていたけど、本当良かった良かったと院長は言ってくれました。

こうやってすごく喜んでくれる人がいることをすごく幸せに思います。

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治療なしで自然に任せる

総合病院から転院し、不妊専門のクリニックで一通りの検査をし、人工授精を3回しました。

そして、3回全て失敗に終わってしまいました。

費用面での問題、精神面での問題、肉体面での問題、これらの問題があって、引き続き治療をすることが困難になりました。

3回目の人工授精を終えて、夫の仕事が忙しい時期に突入したこともあって、一旦治療も病院を受診することもお休みすることにしました。

さすがに3回目の人工授精はかなり生理が遅れ期待していたので、生理が来た時のショックは大きく、相当な精神的ダメージを受けました。

なので、夫の仕事が忙しい時期を迎えたのもあるけど、相当な精神的ダメージを受けたのでしばらくは心も体も休める必要があると思いました。

でも、私は、夫の仕事の忙しい時期が落ち着いたらまた病院を受診しようと思っていました。

ステップアップするか、それとも期間をあけてまた人工授精をするかどちらかの治療を考えていました。

夫も治療を休むことに決めた時は、落ち着いたらまた受診して治療を再開すると言っていました。

ですが、その後夫の考えが変わりました。

夫は治療はもうしないと言いました。

あれほど孫、孫、孫が抱きたいと私にしつこく言っていた義母が、私にではなく夫に、そんなに精神的ショックを受けるなら治療をやめたら?と言ったらしいんです。

お金だってかかるし、体に負担がかかるし、そこまでして治療をしなくてもいいんじゃないかと夫に言い、夫もそう言われて、私が辛い思いをしているのを見たくないと言う気持ちもあって、治療を休むどころか、治療をしないと言い出しました。

あれほど孫、孫、孫と言っていた義母の言っていることは矛盾しているなと思ったのと、今までの辛い治療はなんだったんだと苛立ちさえ覚えました。

でも、義母も夫ももう治療はしないで自然に任せようと言うので、治療なしで自然に任せることにしました。

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