不妊治療で学んだこと~精液を溜めるのは良くない~

今まで知らなかった、不妊治療をして初めて知ったことがあります。

不妊治療をする前は、精液は溜めすぎるのは良くないけど、子供が欲しければ排卵日前は数日間禁欲して精液を溜めて性交をした方が妊娠しやすいと私たち夫婦は思っていました。

実際、精液検査を受ける前は数日間禁欲と検査する病院側から指示があるくらいなので、数日間禁欲するのがベストであると思っていました。

でも、それは精液検査である程度の濃度の物を検査するためであって、

実際は精液を溜めすぎるのは良くないようです。

禁欲どころか相当溜めているのは、精子が古く状態が悪くなるから良くないと言うのはなんとなくわかっていました。

基本的に溜めるより常に新しい物を作る方が良いようです。

精液が少なくなったとしても、精子の数が少ないとしても、溜めるより適度に射精した方がどんどん新しい精子が作られ状態の良い精子が多くなるようです。

魚でもお肉でも野菜でもそうですよね、鮮度が重要だし、新鮮な物が良いですよね。

例えがおかしいかもしれないけど、精子も新しく作られた新鮮な物が良いと言うことです。

だからと言って毎日射精する必要はありません。

私たちは人工授精を3回しました。

排卵日前は妊娠率を上げるため何度も性交をします。

でも、人工授精をしなければならないので、人工授精の時に良い精子を採取するためにもある程度溜めておいた方が良いと思っていました。

そうすると、排卵日前の一番良い時を逃してしまうんですよね。

大事な時に禁欲することになってしまうので。

でも、医師は言いました。

例え禁欲1日でも問題ない、と言うより、精液を溜めるよりどんどん出した方が良いと言っていました。

上で書いたように、溜めると古くなり活動が鈍い精子が増えてしまうからだそうです。

まだ毎日射精して次から次へと新しい物を作った方が精子の状態は全然良いと言うんです。

適度な禁欲期間があった方が良いかもしれませんが、溜めすぎると逆に精子の質が落ちてしまうので、適度どころか2日置きとかもしくは毎日でも射精した方が精子は新しく元気だと言うことを医師に教わりました。

尚、精子の量を増やすには次のサプリメントがいいようです。

亜鉛、セレン、ビタミンE、アルギニン、トンカットアリ、リジン、ムチン。

自分の精子の運動を自分でチェックできる商品があるようです。

ただし、チェックした後のよい、悪いの判断はむずかしいみたいです。

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