2回目の人工授精失敗に終わる・リセット

1回目の人工授精が黄体機能不全による着床障害のため失敗に終わったことから、2回目の人工授精は1回目と全く同じとはいきません。

全く同じではまた着床障害で失敗に終わってしまいます。

そこで医師は排卵誘発剤を用いて2回目の人工授精をすることに決めました。

排卵誘発剤のクロミフェンを生理時数日間服用するだけと言うだけで、それ以外は1回目の人工授精と同じです。

前回書きましたが、医師の読み通り排卵誘発剤を用いることで排卵後の状態が変わりました。

見事に黄体機能不全が改善されました。

黄体機能不全が改善されれば着床障害もなく妊娠にかなり近づけます。

夫の精子も2回目は90%超えとかなり良い状態だったので、今度は期待出来そうだねと夫婦で言っていました。

生理が遅れました。

ですが、前回同様2日程度遅れて生理がきました。

2回目の人工授精も失敗に終わりました。

ショックでした。

黄体機能不全は改善されているし、夫の精子も培養士さんのおかげでかなり良い状態だったのに、何が原因なのか全くわかりません。

医師も特に問題はなく原因はわからないと言っていました。

運なのか、タイミングがずれているのか…。

原因があったらあったでショックだけど、好条件がそろっていて原因がわからず妊娠に至らなかったと言うのもショックです。

にほんブログ村 赤ちゃん待ちブログへ
にほんブログ村

黄体機能不全が治療により改善

医師は、排卵誘発剤を用いて生理中から働きかけることで、排卵後の状態が変わると言っていました。

だから、2回目の人工授精では、生理中の数日間排卵誘発剤のクロミフェンを服用しました。

排卵後の血液検査の結果、問題だった2種類のホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)どちらの数値も正常値になりました。

それによって着床障害もなくなりました。

本当に医師の言った通りになりました。

生理時から排卵誘発剤を用いることで排卵後の状態が変わる、まさにその通りになりました。

さすがは専門医です。

黄体機能不全は深刻な問題だと思っていたけど、生理時にクロミフェンと言う薬を飲むだけで低かった2種類のホルモンの数値が上がるなんて、こんなに簡単に改善されるなんて思っていなかったから驚いたし嬉しかったです。

男性不妊に関してはこれと言った治療法がないのに、女性の方は色々と治療法があるんですね。

今までの経験で言うと高プロラクチン血症もそうだし、今回の黄体機能不全もそうです。

高プロラクチン血症だと排卵していないから妊娠することは出来ない。

そして、いくら排卵していても黄体機能不全だと着床しないから、自然妊娠も無理だしステップアップしても無理なんですよね。

そのどちらも妊娠するからには改善されなければならなりません。

それが女性だと薬で改善出来てしまうから、こういう問題が次から次へと出て来ても安心ですよね。

女性のように、男性にも精子の数を増やすとか、質の良い精子を作る働きをするような薬や治療法があっても良いと思うんですけどね。

不妊症は女性だけが原因ではありません。

男性不妊も非常に増えて来ています。

こういう世の中だから、女性と共に男性の方も治療で改善出来たらいいなと思います。

とにかく、医師の言った通り薬を飲んだら1回で黄体機能不全が改善されました。

にほんブログ村 赤ちゃん待ちブログへ
にほんブログ村

2回目の人工授精

1回目の人工授精が血液検査の結果、私の黄体機能不全と言うことがわかり失敗に終わりました。

黄体機能不全があるので、2回目の人工授精は、生理中からクロミフェンと言う排卵誘発剤を数日間服用して、1回目とは違い排卵誘発剤を用いての治療になりました。

クロミフェンを数日服用し、それから排卵前の医師によるエコーチェックを受け、翌日2回目の人工授精を行うことが決まりHCG注射を打って帰宅しました。

翌日受診し、1回目と全く同じ方法で2回目の人工授精をしました。

DCIM0306

前回より夫の精子の状態は調整後90%越えとかなり良くなりました。

私の黄体機能不全さえ改善されていればかなり期待出来る数値です。

人工授精の方は、2回目なので、少し気持ち的にもリラックス出来て緊張でガチガチになることもなく、出血も痛みも一切なくすぐに終了しました。

終了後またHCG注射を打ち帰宅しました。

また1回目同様2、3日に1回のペースで3回くらい手配してもらった地元の産婦人科へHCG注射を打ちに通いました。

そして指定された日に受診し、排卵したかどうかいつものように医師によるエコーチェックを受けました。

エコーによるチェックで、無事排卵もしていて、後は黄体機能不全が改善されて上手く着床してくれることを祈るのみです。

にほんブログ村 赤ちゃん待ちブログへ
にほんブログ村