高プロラクチン血症と診断された時の医師の指示

血液検査の結果プロラクチン値が非常に高く排卵していないと医師に告げられたわけですが、これからこのプロラクチン値をどうやって下げるかと言う問題が出てきます。

その時の医師からの指示は、次回また検査をしてその結果で考えましょうと言うことでした。
特別こうしなさいとかこうした方が良いなどと言う指示はありませんでした。

婦人科を受診した時に、持病があり同じ病院の精神神経科を受診し投薬治療を受けていることは伝えていました。

飲んでいる薬も伝えていましたが、他のクリニックの医師や精神神経科の医師はプロラクチン値が上がった原因はおそらく胃薬でしょうと口をそろえて言うのに、婦人科の医師はプロラクチン値がどうして上がったのか原因として考えられることを何も私に言いませんでした。

正直これで良いのか、この先この婦人科を受診していて大丈夫なのかと不安になりました。

ただ高プロラクチン血症に関してではないけど、1つだけ婦人科の医師から言われたことがあります。

私は当時、精神安定剤のリボトリール、抗鬱剤のルジオミール、胃薬のガナトン、他漢方薬2種類を飲んでいました。

妊娠するにあたってはどの薬も本当は飲んでほしくはないけど、あえて言うなら抗鬱剤のルジオミールは飲むのをやめるべきだと言われました。

これはプロラクチン値が高くなった原因だからと言うわけではありません。

今後妊娠を望むならやめるべき薬だと言われました。

それ以外は特にプロラクチン値を下げるためにどうしたらいいかなどの指示はありませんでした。

それでも、1つ指示があったのでその指示に関して真剣に考えることにしました。




高プロラクチン血症と薬について

私が高プロラクチン血症なのは、精神神経科に通院し投薬治療を受けているのが原因ではないかと思うようになりました。

ネットで調べたり、行きつけの漢方処方をしてくれているクリニックの医師に尋ねたりしました。

まだ現段階でははっきりとしたことは言えないけど、行きつけの漢方処方のクリニックの医師も薬が原因だろうと言いました。

その医師の話では、胃薬を飲んでいるとプロラクチン値が上昇するそうです。

胃薬と言っても多数ありますが、どれを飲んでもプロラクチン値が上昇するそうです。

私は吐き気や胃のムカムカの症状で薬を飲んでいます。

なので、ガナトンと言う胃薬を処方され常に飲んでいました。

ガナトンと言う胃薬が原因の可能性が出てきました。

でも、ネットで調べると、精神安定剤や抗鬱剤の種類によってもプロラクチン値が上昇する可能性があると書かれていました。

ネットで検索してプロラクチン値が上がる薬の名前としてよく出てくるのが、ドグマチール(スルピリド)です。

このドグマチールと言う薬は、胃潰瘍の治療や精神神経科で精神安定剤として用いられる薬です。

実は数日前に書きましたが、私は血液検査をするよりも前に長期間このドグマチールを飲んでいたことがあります。

乳汁分泌、生理が止まったり乱れたりと言う副作用があり、乳汁が出るので妊娠することはまずありません。

なので、婦人科をを受診するまでの1年半の間いくら子作りを頑張ってもその薬を飲んでいたから妊娠しなかったんじゃないかと思います。

婦人科を受診してからはドグマチールは飲んでいませんが、ドグマチールにかわる精神安定剤の中では最強クラスの精神安定剤と抗鬱剤と胃薬と漢方薬を2種類飲んでいました。

恐らく漢方薬以外の精神神経科で処方されて飲んでいた薬全てがプロラクチン値を上げる薬だったと思います。

もしくは、この3つのうちのどれか1つ、または2つかもしれません。

数値が通常15以下でないといけないのに116と非常に高かったのは、やはり数種類の薬が関係していると思います。




私の健康状態

高プロラクチン血症の原因が、私の場合は薬ではないかと思った理由をここで説明しようと思います。

私は今から約10年前に吐き気や胃のムカムカなどの胃の不調に度々悩まされるようになり、検査の結果異常はなく当時は自律神経失調症と診断されました。

この約10年の間に悪化してパニック障害の症状にある予期不安や広場恐怖なども出てきて、薬が手放せない状態になりました。

それでも一時悪化して辛かった症状もだいぶ良くなり、現在は身体表現性障害と診断されています。
自律神経の乱れと、精神的なことからきている病気です。

現在もですが、この約10年間はずっと色々な薬を飲み続けています。

その時は調子が良くても波があったり、飲み続けていることで薬の効きが悪くなったりするので、この約10年間は何度も薬が変わりました。

1回に1種類の薬だけではありません。

精神安定剤と抗鬱剤と胃薬、更に他のクリニックでは漢方薬を2種類処方してもらって飲んでいたこともあります。

もう薬漬けです。

このような薬を飲んだ状態での妊娠は好ましくはないことはわかっていますが、薬なしでは生活出来ないので、きちんと精神神経科の医師に妊娠希望と言うことや、婦人科を受診し始めたことを伝えて、医師と話し合いながら妊活を真剣に始めました。

これが、私の約10年前から現在に至る健康状態です。

この病気を患いながらの妊活ブログをここでは書いていきます。




高プロラクチン血症の原因

医師から血液検査の結果、プロラクチン値が非常に高く排卵していないと言われました。

その時は、プロラクチンってなんだ?と思いました。

私の受診していた総合病院の医師は物静かな人で細かく説明してくれないんです。

何が悪いとか、何が原因とか、そもそもプロラクチンが何かも説明はありません。

プロラクチン値が高くて排卵していないと言われ、次回また生理時に検査をしましょうってそれだけ言われて帰宅しました。

自分でプロラクチンについて帰宅後調べました。

高プロラクチン血症の原因はいくつかあることがわかりました。

脳下垂体にある腫瘍が原因の物、薬が原因の物、原因不明の物、流産や中絶後などがあるようです。

私に当てはまるとしたら、流産や中絶後以外の3つです。

でも、私はここでこの3つの中でもどれが原因なのかわかったような気がしたんです。

私は何年も前から通院して薬を飲んでいます。

もしかしたら私が飲んでいた薬がプロラクチン値を上げてしまうような薬だったのかもしれません。

以前一番長く飲んでいた薬が、乳汁分泌や生理が止まるなどと言った副作用があると聞いたような気がします。

その薬を飲んでいる以上妊娠はしないとも聞いたことがあるような気がします。

私は生理が止まったりするようなことはなかったんですが、生理が止まらなくてもこうやって数値で現れる可能性もあるかもしれませんね。

でも、この検査を受けた時はその薬ではない他の薬を飲んでいました。

同じような作用のある薬に変わっただけなので、薬自体は変わっても結果として薬が原因だった可能性が非常に高くなりました。

これは断薬や減薬してみればわかることです。

それで数値が下がらないようなら他の2つが原因でしょう。

私は調べてすぐに自分は飲んでいる薬に原因があると思いました。




高プロラクチン血症

生理が来たので予約し婦人科を受診しました。 初めて婦人科を受診した時に採血をして帰りました。

何の検査をするための採血だったかは知りませんでしたが、二度目の受診で血液検査でわかったことがあり、そのわかったことを医師から告げられました。

医師から告げられたことは、プロラクチン値が非常に高いと言う内容でした。 通常は15以下が望ましいのに、私の数値は116だったんです。

このプロラクチン値が高すぎると妊娠出来ないと言われました。

そして、現段階では無排卵だと言われました。 でも、基礎体温表はきちんと二層にわかれているし、生理もほぼピッタリなくらい毎月28日でやってきます。

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↑この写真は基礎体温を計測し始めた頃の基礎体温表です。 きちんと二層と言っても微妙かもしれませんが、それでも平たんではありません。 排卵していない人は平たんだと聞きます。

まだ私の場合は微妙だけど高温期と低温期があります。

高温期と低温期の温度差があまりないのが問題かもしれませんが…。

でも、実際問題はプロラクチン値なんですよね。 普通に生理が来ていましたと医師に言うと、それは無排卵月経だと言われました。

基礎体温が平たんではなく、生理も乱れることなく毎月きていても、無排卵なんてことがあるんだと驚いたと共に、妊娠しないのは自分が原因だったとわかりショックを受けました。