1回目の人工授精が黄体機能不全による着床障害のため失敗に終わったことから、2回目の人工授精は1回目と全く同じとはいきません。
全く同じではまた着床障害で失敗に終わってしまいます。
そこで医師は排卵誘発剤を用いて2回目の人工授精をすることに決めました。
排卵誘発剤のクロミフェンを生理時数日間服用するだけと言うだけで、それ以外は1回目の人工授精と同じです。
前回書きましたが、医師の読み通り排卵誘発剤を用いることで排卵後の状態が変わりました。
見事に黄体機能不全が改善されました。
黄体機能不全が改善されれば着床障害もなく妊娠にかなり近づけます。
夫の精子も2回目は90%超えとかなり良い状態だったので、今度は期待出来そうだねと夫婦で言っていました。
生理が遅れました。
ですが、前回同様2日程度遅れて生理がきました。
2回目の人工授精も失敗に終わりました。
ショックでした。
黄体機能不全は改善されているし、夫の精子も培養士さんのおかげでかなり良い状態だったのに、何が原因なのか全くわかりません。
医師も特に問題はなく原因はわからないと言っていました。
運なのか、タイミングがずれているのか…。
原因があったらあったでショックだけど、好条件がそろっていて原因がわからず妊娠に至らなかったと言うのもショックです。